値下がり優勢、マイナス金利解除の観測で

 
東証グロース市場は企業の高い賃上げ率を背景に、日銀が来週の金融政策決定会合でマイナス金利解除に動くとの観測から日経平均株価が下落するなか、新興株市場でも売りが優勢だった。グロースCoreは下落した。東証グロース市場250指数も反落した。前引けは前日比10.99ポイント(1.46%)安の740.58だった。
 
グロース市場ではフリーやカバー、QPS研究所が下落した一方、インテグラルやJTOWERが上昇した。
値上がり銘柄数137、値下がり銘柄数382と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、地域新聞社がストップ高。坪田ラボは一時ストップ高と値を飛ばした。Kudan、テクノロジーズは昨年来高値を更新。メディア工房、リベロ、モイ、ジェイフロンティア、ネットスターズが買われた。
 
 一方、CINC、ブリッジコンサルティンググループが昨年来安値を更新。TWOSTONE&Sons、Ridge-i、カイオム・バイオサイエンス、yutori、ブレインズテクノロジーが売られた。
 

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