値下がり優勢、プライム銘柄へ関心

 
東証スタンダード市場では、プライム市場は順調だが、スタンダード、グロース市場はさえない。プライム市場は、米連邦政府の債務上限問題を巡る悲観的な見方が和らいだことや、為替が円安に進んだことが好感された。スタンダードTOP20は軟調。出来高1億4508万株。
値上がり銘柄数500、値下がり銘柄数746と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではダントーホールディングス、ヤマザキがストップ高。白鳩は一時ストップ高と値を飛ばした。田辺工業、日東富士製粉、東洋精糖、カンロ、CSSホールディングスなど45銘柄は年初来高値を更新。シダー、伊豆シャボテンリゾート、イクヨ、ディー・エル・イー、ジオコードが買われた。
 
一方、Abalanceが一時ストップ安と急落した。クックパッド、CAICA DIGITAL、エフティグループ、日本食品化工、歯愛メディカルなど31銘柄は年初来安値を更新。ポプラ、明治機械、ソケッツ、大水、シダックスが売られた。

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