東証グロース市場は、グロースCoreは小幅安。東証マザーズ指数は軟調。東証マザーズ指数の前引けは前日比5.88ポイント(0.78%)安い743.62だった。東証株価指数(TOPIX)が取引時間中として1990年以来の水準まで上昇するなど、東証プライム市場の主力株に幅広い投資家の資金が向かうなか、新興株市場の売買は盛り上がりに欠けた。
東証グロース市場では、フリーやモンラボ、Arentが売られた。一方、好決算を発表したマイクロアドやヘッドウォのほか、アイスペースが買われた。
値上がり銘柄数171、値下がり銘柄数319と、値下がりが優勢だった。
個別ではクリアル、海帆、cotta、ヘッドウォータース、マイクロアドがストップ高。セキュアは一時ストップ高と値を飛ばした。ランディックス、アンビション DX ホールディングス、バルニバービ、オークファン、データセクションなど21銘柄は年初来高値を更新。ビープラッツ、GENOVA、ispace、うるる、ワンキャリアが買われた。
一方、ハイブリッドテクノロジーズ、くふうカンパニー、ログリーがストップ安。セカンドサイトアナリティカ、ビズメイツは一時ストップ安と急落した。地域新聞社、博展、アマナ、サンワカンパニー、ジェネレーションパスなど61銘柄は年初来安値を更新。リビングプラットフォーム、インティメート・マージャー、アジアクエスト、モンスターラボホールディングス、ビートレンドが売られた。
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