東証スタンダード市場は米国のハイテク株安を受けて売りが優勢となった。
台湾の半導体受託製造最大手TSMCの減収減益決算が嫌気されて米国のハイテク株が下落した流れを引き継ぎ、半導体関連株が軒並み売られた。個人投資家は、最近の半導体株の下落により少し動きづらくなっている可能性がある。スタンダードTOP20は小幅安。出来高2億6736万株。
値上がり銘柄数548、値下がり銘柄数686と、値下がりが優勢だった。
個別ではエスエルディー、クロスプラスがストップ高。ぷらっとホームは一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス、キャンディル、日本電技、オーテック、藤田エンジニアリングなど63銘柄は年初来高値を更新。エリアクエスト、クラウディアホールディングス、東京自働機械製作所、ASAHI EITOホールディングス、ポプラが買われた。
一方、ネオマーケティングが一時ストップ安と急落した。ジェイホールディングス、ホームポジション、パピレス、サイバーステップ、メディアリンクスなど7銘柄は年初来安値を更新。オービーシステム、ベクターホールディングス、エヌリンクス、テイツー、プラネットが売られた。
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