値下がり優勢、グロース(成長)銘柄に売り

 
東証グロース市場は前日の米株式市場でハイテク株が軒並み下落した流れを受け、国内の新興企業向け市場でもPER(株価収益率)の高いグロース(成長)銘柄に売りが出た。
グロースCore、東証マザーズ指数はともに軟調。東証マザーズ指数の前引けは前日比5.15ポイント(0.68%)安い757.41だった。
 
東証グロース市場では、EDPや弁護士COM、バンクオブイが下落した。一方、プレイドや免疫生物研、ハナツアーJは上昇した。
値上がり銘柄数163、値下がり銘柄数344と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではアジャイルメディア・ネットワーク、和心がストップ高。I-ne、サイバー・バズ、トリドリは一時ストップ高と値を飛ばした。LAホールディングス、BASE、免疫生物研究所、識学など5銘柄は年初来高値を更新。HANATOUR JAPAN、日本電解、フーディソン、プレイド、スタジオアタオはが買われた。
 
 一方、ディジタルメディアプロフェッショナルがストップ安。博展、GMOリサーチ、JIG-SAW、ココナラ、ワンキャリアなど24銘柄は年初来安値を更新。イノベーション、ログリー、サークレイス、バルテス、イーエムネットジャパンが売られた。
 

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