値下がり優勢、グロース(成長)株に売り

 
東証グロース市場は前日の米株式市場でハイテク株を中心に売りが優勢だった流れを受け、国内の新興市場でPER(株価収益率)の高いグロース(成長)株に売りが出た。グロースCore、東証マザーズ指数はともに軟調。東証マザーズ指数の前引けは前日比11.83ポイント(1.52%)安い765.15だった。
 
東証グロース市場ではビジョナルやカバー、M&A総研が売られた。一方、JTOWERやシーユーシーは買われた。
値上がり銘柄数123、値下がり銘柄数379と、値下がりが優勢だった。
 
きょう東証グロース市場に新規上場したナレルGは公開価格(2690円)を下回る2540円で初値を付けた。前引けは2571円だった。
 
個別では、メイホーホールディングスがストップ高。エムビーエス、パルマは一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイテック、ユナイテッド&コレクティブ、ネットイヤーグループ、rakumo、シイエヌエスなど9銘柄は年初来高値を更新。スマサポ、BeeX、ビザスク、ステムセル研究所、プレミアアンチエイジングが買われた。
 
一方、サンクゼール、メディカルネット、エディア、コマースOneホールディングス、オンコセラピー・サイエンスなど13銘柄が年初来安値を更新。Enjin、ベースフード、フレクト、クオリプス、ティアンドエスが売られた。
 
 

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