東証グロース市場ではグロースCore、マザーズ指数はともに大幅安。
東証マザーズ指数の前引けは前日比18.68ポイント(2.59%)安い703.65だった。一時は26.94ポイント(3.73%)安の695.39と、節目の700を下回り、取引時間中としては3月中旬以来およそ1カ月ぶりの水準を付けた。
米連邦準備理事会(FRB)金融引き締めが加速するとの観測から、前日の米長期金利が上昇。相対的な割高感が意識されやすいグロース(成長)株には売りが出やすく、マザーズ指数の重荷となった。
メルカリが連日で年初来安値を更新した。フリーやメドレーも下落した。一方、ビジョナルやセルソースは上昇した。
値上がり銘柄数84、値下がり銘柄数359と、値下がりが優勢だった。
個別では、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンがストップ高。メディア工房は一時ストップ高と値を飛ばした。データホライゾン、クラスターテクノロジーなど3銘柄は年初来高値を更新。セルシード、セルソース、ブティックス、フルッタフルッタ、レナサイエンスが買われた。
一方、うるる、ENECHANGE、ライトワークス、メルカリ、スマレジなど13銘柄が年初来安値を更新。AppBank、グッドパッチ、Kaizen Platform、Birdman、アクアラインが売られた。
目次
