値下がり優勢、グロース株への売り

 
東証グロース市場ではグロースCore、マザーズ指数はともに軟調。東証マザーズ指数は続落した。前引けは前日比7.40ポイント(0.98%)安い744.21だった。
米長期金利が足元で2.8%台と年初来の高水準で高止まりしていることを背景に、東京株価市場でもグロース(成長)株への売りがやや優勢で、マザーズ指数の重荷となっている。
 
メルカリ、JTOWER、フロンテオが下落。一方、TKP、アミタHDは上昇。直近上場のセカンドXも上げた。
値上がり銘柄数175、値下がり銘柄数245と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、ジーネクストが一時ストップ高と値を飛ばした。G-FACTORY、ティーケーピー、ウォンテッドリー、ワンダープラネット、ZUUなど7銘柄は年初来高値を更新。エーアイ、アミタホールディングス、JMC、ランサーズ、セカンドサイトアナリティカが買われた。
 
一方、ENECHANGE、メルカリ、アクアライン、識学、TORICOなど7銘柄が年初来安値を更新。GMO TECH、グローバルウェイ、ギックス、インターファクトリー、ボードルアが売られた。
 
 
 

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