東証グロース市場は直近で上場した新規株式公開（IPO）銘柄の売買が活発となり相場を押し上げた。
グロースCoreは上昇。東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比11.86ポイント（1.81%）高の666.94だった。東証グロース市場の売買代金ランキングの上位には、
20日に東証グロース市場に上場したポスプラやきょう上場の豆蔵デジHDが並んだ。グロース市場ではサンバイオやカバーが上昇した。一方、ウルフハンドやコーディアは下落した。
値上がり銘柄数332、値下がり銘柄数204と、値上がりが優勢だった。
きょうグロース市場に上場した豆蔵デジHDは公開価格（1330円）を18円（1.35%）上回る1348円で初値を付けた。前引けでは初値に比べて187円（13.87%）高い1535円だった。
個別では、サンバイオ、クオリプス、アイズがストップ高。PostPrime、AHCグループ、オンデック、セルシードは一時ストップ高と値を飛ばした。WOLVES HAND、サンワカンパニー、フーバーブレイン、シェアリングテクノロジー、プレイドなど21銘柄は年初来高値を更新。ノイルイミューン・バイオテック、クリングルファーマ、メドレックス、スリー・ディー・マトリックス、かっこはが買われた。
一方、Lib Work、BRUNO、ウィルズ、ナイルが年初来安値を更新。トラストホールディングス、ワンダープラネット、グッドスピード、プラッツ、ドリーム・アーツが売られた。
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