値上がり優勢、高市氏銘柄に買い

 
 
東証グロース市場は4日の自民党総裁選で選出された高市早苗前経済安全保障相が掲げてきた政策に関連するサイバーセキュリティーや宇宙開発関連の銘柄が物色され、指数を押し上げた。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前週末比14.82ポイント(2.03%)高の745.96だった。グロース250とグロースCoreは大幅高。
 
グロース市場ではFFRIやQPS研究所が上昇した。一方、トライアルやサンバイオは下落した。
値上がり銘柄数373、値下がり銘柄数202と、値上がりが優勢だった。
 
6日に東証グロース市場に新規上場したムービンは9時43分に公開価格2080円を上回る2502円で初値を付け、前引け時点では2510円だった。
 
個別では、アストロスケールホールディングス、モブキャストホールディングス、FFRIセキュリティ、ビーマップがストップ高。Fusic、ACSLは一時ストップ高と値を飛ばした。WOLVES HAND、セキュアヴェイル、エクサウィザーズ、リックソフト、パワーソリューションズなど11銘柄は年初来高値を更新。Heartseed、QPS研究所、シーユーシー、サイバーセキュリティクラウド、フーバーブレインが買われた。
 
 一方、ユナイテッド、海帆、GMOプロダクトプラットフォーム、GMOコマース、オーバーラップホールディングスなど7銘柄が年初来安値を更新。Will Smart、アディッシュ、ワンダープラネット、キッズスター、ASJが売られた。
 

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