東証スタンダード市場は金融不安が後退し米国株が上昇したことで投資家のリスク許容度が高まり、買いが優勢となった。為替が円安に進んだことも追い風となり、スタンダードTOP20は堅調。出来高8461万株。値上がり銘柄数746、値下がり銘柄数469と、値上がりが優勢だった。
個別では、ゼネテック、小倉クラッチが一時ストップ高と値を飛ばした。北海道コカ・コーラボトリング、まんだらけ、きちりホールディングス、東武住販、特殊電極など21銘柄は昨年来高値を更新。幼児活動研究会、コーアツ工業、トレードワークス、インタースペース、AMGホールディングスが買われた。
一方、フロイント産業、キムラが昨年来安値を更新。ツカモトコーポレーション、セキチュー、トミタ、ダントーホールディングス、ZOAが売られた。
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