東証グロース市場は前日の米ダウ工業株30種平均が最高値を更新したのに加えて、30日の日経平均株価の上昇で運用リスクを取りやすくなった投資家の買いが新興市場にも広がった。グロースCoreは軟調。東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比4.79ポイント(0.72%)高の666.28だった。
グロース市場ではセルシード、トライアルが上昇した。一方、ジーエヌアイ、フリーが下落した。
値上がり銘柄数337、値下がり銘柄数196と、値上がりが優勢だった。
個別ではアイズ、雨風太陽、T.S.Iがストップ高。Laboro.AIは一時ストップ高と値を飛ばした。トライアルホールディングス、アンビション DX ホールディングス、シェアリングテクノロジー、網屋、ボードルアなど13銘柄は年初来高値を更新。売れるネット広告社、フルッタフルッタ、フレアス、ポート、オキサイドが買われた。
一方、ゼネラル・オイスターが年初来安値を更新。ビーマップ、ライスカレー、Liberaware、モビルス、モダリスが売られた。
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