東証グロース市場は、グロースCore、東証マザーズ指数は上伸。東証マザーズ指数の前引けは前日比13.67ポイント(1.91%)高い728.67だった。前日の米株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が3%超上昇し、国内の新興企業向け市場でもグロース(成長)株を中心に運用リスクをとる動きが広がった。マザーズ指数の上昇率は2%を超える場面があった。
フリーやAppier、メドレーが上昇した。一方、Enjinやレッティ、バルテスは下落した。
値上がり銘柄数330、値下がり銘柄数119と、値上がりが優勢だった。
個別では、テックファームホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。ティーケーピー、ウォンテッドリー、ピー・ビーシステムズ、シンメンテホールディングス、フェニックスバイオなど10銘柄は年初来高値を更新。ココナラ、ラキール、インバウンドテック、ハウテレビジョン、グッドパッチが買われた。
一方、海帆、サインド、グッピーズ、キューブ、コパ・コーポレーションなど7銘柄が年初来安値を更新。Retty、マーキュリーリアルテックイノベーター、アスタリスク、sMedio、リックソフトが売られた。
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