東証スタンダード市場は前週までの下落の反動が続き、買いが優勢になった。米国の物価統計の発表などを前に機関投資家が様子見姿勢となり、個人など短期運用投資家中心の相場となって、株価指数に明確な方向感は出なかった。
スタンダードTOP20は上昇。出来高は3億0539万株。
値上がり銘柄数821、値下がり銘柄数593と、値上がりが優勢だった。
個別では、ザインエレクトロニクス、大運がストップ高。神田通信機、構造計画研究所ホールディングス、ワッツ、ランドネット、IGポートなど12銘柄は年初来高値を更新。ぷらっとホーム、ジーダット、常磐興産、オリジナル設計、TBグループが買われた。
一方、ほぼ日、ダントーホールディングス、ハウス オブ ローゼ、日本創発グループ、エンチョーなど6銘柄が年初来安値を更新。ホームポジション、アピリッツ、ストリーム、テノ.ホールディングス、東洋シヤッターが売られた。
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