値上がり優勢、買い戻す動き

 
東証スタンダード市場は相場全体の好地合いを背景に買いが優勢となった。
日銀が大規模金融緩和政策を継続し、植田和男総裁が政策変更に慎重な姿勢を示したため、株を買い戻す動きが優勢だった。スタンダードTOP20はしっかり。出来高4億7462万株。
値上がり銘柄数751、値下がり銘柄数700と、値上がりが優勢だった。
 
きょうスタンダード市場に新規上場したロココは公開価格(1128円)を28円(2.48%)下回る1100円で初値を付け、終値は初値比157円(14.27%)高の1257円だった。
 
個別では、ホリイフードサービス、テノ.ホールディングスがストップ高。夢みつけ隊、環境管理センター、協立電機は一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス、日本ドライケミカル、弘電社、ヒューマンホールディングス、ヒビノなど38銘柄は年初来高値を更新。名村造船所、内海造船、テンダ、光陽社、ニッチツが買われた。
 
 一方、ピクセラがストップ安。秋川牧園、田中建設工業、クシム、魚喜、三洋堂ホールディングスなど31銘柄は年初来安値を更新。メタルアート、ショーケース、アウンコンサルティング、クオンタムソリューションズ、南海化学が売られた。
 

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