東証スタンダード市場は政情不安で下落していた欧州株の一部回復や、米国株の上昇を受けて買い戻し動きが入った。ただ、上値を追うには材料に乏しく、小幅な動きにとどまった。スタンダードTOP20は反発。出来高は3億8016万株。
値上がり銘柄数856、値下がり銘柄数546と、値上がりが優勢だった。
個別では日本パワーファスニング、ザインエレクトロニクスがストップ高。JTPは一時ストップ高と値を飛ばした。日本基礎技術、ウェルネット、ヒビノ、和弘食品、仙波糖化工業など52銘柄は年初来高値を更新。サイバーリンクス、プロパスト、児玉化学工業、ガーラ、中広が買われた。
一方、伊勢化学工業がストップ安。技研ホールディングス、土屋ホールディングス、東洋精糖、ヒップ、出前館など32銘柄は年初来安値を更新。エヌジェイホールディングス、神島化学工業、エスエルディー、木村工機、ジオコードが売られた。
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