東証スタンダード市場は、今夜以降に米大手IT企業の決算や米連邦公開市場委員会(FOMC)などの重要イベントを控え、方向感のない取引が続いた。薄商いの中で売りが先行したが、徐々に買い戻しも進んだ。スタンダードTOP20はさえない。
値上がり銘柄数651、値下がり銘柄数473と、値上がりが優勢だった。
個別では、不二ラテックス、不二硝子、Mipoxがストップ高。ムラキは一時ストップ高と値を飛ばした。キャンディル、土屋ホールディングス、神田通信機、湖池屋、fonfunなど31銘柄は年初来高値を更新。天昇電気工業、マツモト、相模ゴム工業、不二精機、ETSホールディングスが買われた。
一方、高田機工、ファインシンターが年初来安値を更新。ナカボーテック、テクノホライゾン、星医療酸器、出前館、第一商品が売られた。
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