東証スタンダード市場は、米国の金融引き締めによる景気後退シナリオなどの悪材料を織り込む動きが一通り終わり、下値不安がいったん和らいで、買い戻しの動きが広がった。
スタンダードTOP20は反発。出来高2億0277万株。値上がり銘柄数848、値下がり銘柄数402と、値上がりが優勢だった。
個別では、オーテック、守谷商会、土屋ホールディングス、テノックス、日本ケアサプライなど40銘柄が年初来高値を更新。三ッ星、プロルート丸光、ザインエレクトロニクス、ネクストウェア、共同ピーアールが買われた。
一方、高橋カーテンウォール工業、東洋精糖、塩水港精糖、第一屋製パン、林兼産業など18銘柄が年初来安値を更新。Shinwa Wise Holdings、日本出版貿易、木村化工機、セキチュー、セントラル総合開発が売られた。
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