東証スタンダード市場は日銀が大規模緩和政策を継続し、植田和男総裁が記者会見で政策変更に慎重な姿勢を示したことから、買い戻しが優勢となった。スタンダードTOP20は堅調。出来高2億7634万株。値上がり銘柄数878、値下がり銘柄数534と、値上がりが優勢だった。
きょうスタンダード市場に新規上場したロココは公開価格(1128円)を28円(2.48%)下回る1100円で初値を付け、前引けは初値比70円高の1170円だった。
個別ではホリイフードサービス、テノ.ホールディングスがストップ高。夢みつけ隊、環境管理センターは一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス、日本ドライケミカル、弘電社、ヒューマンホールディングス、ヒビノなど32銘柄は年初来高値を更新。協立電機、名村造船所、アルファ、大和自動車交通、壽屋が買われた。
一方、ピクセラがストップ安。田中建設工業、クシム、三洋堂ホールディングス、日本製麻、東海染工など22銘柄は年初来安値を更新。メタルアート、ショーケース、麻生フオームクリート、ヤマックス、南海化学が売られた。
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