東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数は反発。東証マザーズ指数の終値は前日比12.90ポイント(1.77%)高の740.12だった。
前日の下落の反動で買い戻しが優勢だった。新型コロナウイルス禍から経済活動が正常化に向かう流れのなかで恩恵を受けると期待される銘柄の一角にも買いが入り、指数は午後に上げ幅を拡大した。
Appier、ビジョナル、ブシロードが上昇した。一方、霞ヶ関C、フィナHDが下落した。
値上がり銘柄数354、値下がり銘柄数108と、値上がりが優勢だった。
個別では、地域新聞社、アミタホールディングス、ジェイック、BCC、メンタルヘルステクノロジーズがストップ高。HYUGA PRIMARY CARE、TORICOは一時ストップ高と値を飛ばした。メルディアDC、サンワカンパニー、アドバンスト・メディア、ステムリム、アドベンチャーなど12銘柄は年初来高値を更新。プレイド、M&A総合研究所、スポーツフィールド、リニューアブル・ジャパン、CS-Cが買われた。
一方、ユナイテッド、アイキューブドシステムズ、ヘリオス、クリングルファーマ、イーエムネットジャパンなど7銘柄が年初来安値を更新。ブロードマインド、ウェッジホールディングス、エコモット、Finatextホールディングス、メディア工房が売られた。
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