値上がり優勢、買いが波及

 
東証スタンダード市場は前日の急騰の反動から朝方は売り優勢だったが、日銀の内田真一副総裁の金融経済懇談会での発言を受けて「さらなる利上げに対する過度な警戒感が後退した」。これを好感し買いが強まった。
スタンダードTOP20は強含み。出来高は1億9945万株。
値上がり銘柄数1291、値下がり銘柄数222と、値上がりが優勢だった。
 
 個別ではザインエレクトロニクスがストップ高。ワイエスフード、セプテーニ・ホールディングス、プライム・ストラテジー、TBグループ、島根銀行など6銘柄は一時ストップ高と値を飛ばした。アツギ、ぷらっとホーム、ワークマン、APAMAN、ビート・ホールディングス・リミテッドは年初来高値を更新。Shinwa Wise Holdings、マミヤ・オーピー、中西製作所、鈴与シンワート、ジェイホールディングスが買われた。
 
 一方、富士ピー・エス、幼児活動研究会、fonfun、ケア21、イメージ ワンなど57銘柄が年初来安値を更新。瀧上工業、ホットマン、ジーダット、日本一ソフトウェア、三菱ロジスネクストが売られた。
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次