値上がり優勢、見直し買い

 
東証スタンダード市場は米国金利の低下などを背景に買いが優勢となった。為替の円高進行が重しとなり、値がさ株などに利益確定売りが膨らんだ。一方で小型株では見直し買いも目立ち、全体では売り買い交錯となった。
スタンダードTOP20は小幅高。出来高2億3809万株。値上がり銘柄数1049、値下がり銘柄数435と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、麻生フオームクリート、MITホールディングス、まぐまぐ、マツモトがストップ高。キャピタル・アセット・プランニング、松尾電機は一時ストップ高と値を飛ばした。松井建設、大成温調、弘電社、成学社、fonfunなど46銘柄は年初来高値を更新。AIメカテック、アテクト、リバーエレテック、SDSホールディングス、全保連が買われた。
 
 一方、プロルート丸光がストップ安。パレモ・ホールディングス、三洋堂ホールディングス、山王、ウェルス・マネジメント、チエルなど25銘柄は年初来安値を更新。ピーエイ、コーチ・エィ、ミズホメディー、小田原機器、ハウスフリーダムが売られた。
 
 

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