値上がり優勢、見直し買い

 
東証グロース市場は、前日の米ハイテク株高を受けて日経平均株価が急上昇するなど投資家心理が一段と強気に傾き、このところ軟調だった新興市場銘柄にも見直し買いが入った。グロースCore、グロース250はともに堅調。
東証グロース市場250指数の前引けは前日比6.14ポイント(0.90%)高の692.04だった。
 
グロース市場では雨風太陽やカバーが上昇した。一方、QPS研究所やLAホールデは下落した。
値上がり銘柄数356、値下がり銘柄数151と、値上がりが優勢だった。
個別では、VALUENEX、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンがストップ高。データセクションは一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイグループホールディングス、ホットリンク、テックポイント・インク、エフ・コードなど5銘柄は昨年来高値を更新。モンスターラボホールディングス、ブレインズテクノロジー、yutori、エコナビスタ、笑美面が買われた。
 
一方、ASJ、ティーケーピー、Kudan、クラダシ、日本スキー場開発など12銘柄が昨年来安値を更新。モビルス、アミタホールディングス、ティムス、ITbookホールディングス、Amaziaが売られた。
 
 
 

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