値上がり優勢、見直し買いの動き

 
東証スタンダード市場は、為替相場の円安が支えとなり、幅広い業種の銘柄が値上がりした。海外投資家による見直し買いの動きもあった。スタンダードTOP20は小幅続落。出来高1億9871万株。値上がり銘柄数770、値下がり銘柄数479と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、三ッ星、高見沢サイバネティックス、トミタ電機、カーメイト、アースインフィニティなど7銘柄がストップ高。クオンタムソリューションズ、新東は一時ストップ高と値を飛ばした。田中建設工業、ナカノフドー建設、田辺工業、北野建設、大成温調など62銘柄は昨年来高値を更新。光・彩、ダイワ通信、マツモト、シキノハイテック、アルメディオが買われた。
 
 一方、京進が昨年来安値を更新。ASIAN STAR、ビジョナリーホールディングス、サイバーステップ、GFA、オーミケンシが売られた。
 

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