東証グロース市場は、グロースCore、東証マザーズ指数は大幅高。終値は前日比25.00ポイント(4.06%)高い640.35だった。前日に約2年2カ月ぶりの安値をつけており、自律反発狙いの買いが主力銘柄を中心に入った。日経平均株価が大幅高となったことも投資家心理を上向かせた。「市場環境に大きな変化はないが、指数が600台前半まで下がると割安感が強くなる」との見方があった。
エニーカラーやビジョナル、フリーが買われた。一方、アイペットやウォンテッドは売られた。値上がり銘柄数409、値下がり銘柄数41と、値上がりが優勢だった。
個別では、クリアル、ジィ・シィ企画、ENECHANGE、Amazia、キャンバスなど7銘柄がストップ高。Waqooは一時ストップ高と値を飛ばした。博展、サンワカンパニー、窪田製薬ホールディングス、タメニー、スポーツフィールドなど6銘柄は年初来高値を更新。トリプルアイズ、ライトワークス、セルシード、メタリアル、GA technologiesが買われた。
一方、ユニフォームネクスト、アルファクス・フード・システム、ブレインズテクノロジー、Success Holders、プレミアアンチエイジングなど9銘柄が年初来安値を更新。海帆、地域新聞社、リンクバル、ナレッジスイート、アジャイルメディア・ネットワークが売られた。
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