値上がり優勢、自律反発狙いの買い

 
東証グロース市場は、外国為替市場で前日夕に比べて円高・ドル安方向に振れるなか、相対的に内需関連が多い新興市場で買いが優勢となった。前日まで5日続落したことから自律反発狙いの買いも入りやすかった。
東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比3.78ポイント(0.57%)高の672.52だった。グロースCoreはともに小幅高。
グロース市場ではカバーやエレメンツが上昇した。一方、プレイドやノートは下落した。
値上がり銘柄数321、値下がり銘柄数218と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、アストロスケールホールディングス、ジェネレーションパスがストップ高。Liberawareは一時ストップ高と値を飛ばした。ククレブ・アドバイザーズ、技術承継機構、ブッキングリゾート、勤次郎、ライトワークスなど10銘柄は昨年来高値を更新。ブルーイノベーション、イード、Terra Drone、サイフューズ、キャンバスが買われた。
 
一方、インフォメティス、フライヤー、ユナイテッド&コレクティブ、ビートレンド、Institution for a Global Societyなど8銘柄が昨年来安値を更新。エルテス、レナサイエンス、ALiNKインターネット、グラッドキューブ、プレイドが売られた。
 

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