値上がり優勢、自律反発狙いの買い

東証グロース市場のグロースCore指数は2日ぶりに反発。
東証マザーズ指数は3日ぶりに小幅反発した。終値は前日比3.70ポイント高い792.86だった。成長期待の高い銘柄を中心に前日まで大幅に売られていたため、自律反発狙いの買いが入った。
もっとも、米金融引き締めへの警戒感がくすぶり、積極的に上値を追う動きは限られた。マザーズ指数は午後に前日比で下げに転じる場面があった。
 
東証グロース市場ではケアネットやココナラ、PAコンサルが上昇した。一方で、ウェルスナビやメルカリ、ACSLは下落した。
値上がり銘柄数251、値下がり銘柄数191と、値上がりが優勢だった。
個別では、ケアネット、ココナラ、ピアズがストップ高。イメージ情報開発、Waqoo、HYUGA PRIMARY CAREは一時ストップ高と値を飛ばした。ASJ、シリコンスタジオ、Aiming、アイリッジ、ビーブレイクシステムズなど13銘柄は年初来高値を更新。HENNGE、夢展望、グローバルセキュリティエキスパート、中村超硬、ビープラッツが買われた。
 
一方、ヘリオスが年初来安値を更新。ウェルスナビ、セカンドサイトアナリティカ、クックビズ、クリングルファーマ、デジタルプラスが売られた。
 

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