東証グロース市場は、東証マザーズ指数は小幅高。グロースCoreは軟調。
東証マザーズ指数の前引けは前日比1.17ポイント(0.16%)高い728.00だった。20日に日銀が大規模な金融緩和を修正したのを受け、朝方は売りが先行した。だが、指数は前日に大幅安となっていたことから自律反発狙いの買いも入り、上昇に転じた。
ステムリムやバンクオブイ、チャットWが上昇した。一方、クリアルやボードルア、メドレーは下落した。
値上がり銘柄数252、値下がり銘柄数214と、値上がりが優勢だった。
きょう東証グロース市場に上場したサンクゼールは公開価格(1800円)を22%上回る2201円で初値を付け、前引けは2547円だった。同じくグロース市場に上場したノートは公開価格(340円)を53%上回る521円で初値を付け、前引けは446円だった。グロース市場上場のアイズは買い気配のまま午前を終えた。気配値は公開価格(2200円)の1.7倍にあたる3740円に切り上げた。
20日にグロース市場に新規上場したインフォRは、上場2日目の21日、公開価格(4600円)の2.3倍の1万510円で初値を付けた。午前終値は9150円だった。
個別ではトラース・オン・プロダクトがストップ高。イオレは一時ストップ高と値を飛ばした。ユーザベース、monoAI technologyは年初来高値を更新。Green Earth Institute、バンク・オブ・イノベーション、ジャパニアス、tripla、海帆は値上がり率上位に買われた。
一方、Birdmanが一時ストップ安と急落した。ユナイテッド、アールプランナー、ストレージ王、ジェイグループホールディングス、cottaなど77銘柄は年初来安値を更新。クリアル、property technologies、クリーマ、ボードルア、ビザスクは値下がり率上位に売られた。
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