東証スタンダード市場は中国の新型コロナウイルス感染拡大で世界景気後退への懸念が強まり、米国株が下落したことが嫌気された。ただ、自律反発狙いの買いが優勢になった。スタンダードTOP20は軟調。出来高9928万株。値上がり銘柄数610、値下がり銘柄数528と、値上がりが優勢だった。
個別では、グラファイトデザインがストップ高。協和日成、岩塚製菓、まんだらけ、香陵住販、IGポートなど11銘柄は年初来高値を更新。ERIホールディングス、阿波製紙、ガーラ、ネオマーケティング、ホーブが買われた。
一方、麻生フオームクリート、鳥越製粉、燦キャピタルマネージメント、第一屋製パン、フォーサイドなど52銘柄が年初来安値を更新。ハウスフリーダム、光ビジネスフォーム、カンロ、きちりホールディングス、STIフードホールディングスが売られた。
目次
