値上がり優勢、自律反発を狙った買い

東証グロース市場は前日に続き自律反発を狙った買いが入っているようだ。 

東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比3.55ポイント(0.56%)高の641.70だった。  
市場では「米連邦準備理事会(FRB)による利下げ時期が9月になりそうだとの見方が市場で一致しつつあり、利下げ時期の不透明感が後退して日本のグロース市場にも買いが戻りつつある」との見方があった。 
グロース市場ではカバーやインテGが上昇した。一方、サンバイオやアストロHDは下落した。 
値上がり銘柄数343、値下がり銘柄数190と、値上がりが優勢だった。  

きょう東証グロース市場に上場したMFS(196A)は公開価格(400円)を32円(8%)下回る368円で初値を付け、前引けは初値比2円(0.54%)安の366円だった。

個別ではトラース・オン・プロダクトがストップ高。学びエイドは一時ストップ高と値を飛ばした。インテグループ、ストレージ王、アンビション DX ホールディングス、トヨクモ、プレイドなど9銘柄は年初来高値を更新。ジンジブ、情報戦略テクノロジー、WASHハウス、ダイブ、Veritas In Silicoが買われた。    

一方、Will Smart、アストロスケールホールディングス、D&Mカンパニー、Chordia Therapeutics、WOLVES HANDなど7銘柄が年初来安値を更新。サンバイオ、GMO TECH、ノイルイミューン・バイオテック、JDSC、DAIWA CYCLEが売られた。     
 

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