値上がり優勢、自律反発の買い

 
東証スタンダード市場は中国の新型コロナウイルス感染拡大に伴う景気の先行きへの懸念から米国株が下落した流れを受け売りが広がった。短期の自律反発を見込んだ買い入り指数を押し上げた。スタンダードTOP20は小幅安。出来高1億5724万株。値上がり銘柄数832、値下がり銘柄数426と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではグラファイトデザインがストップ高。協和日成、岩塚製菓、まんだらけ、ラサ商事、香陵住販など17銘柄は年初来高値を更新。ERIホールディングス、東京ボード工業、アズ企画設計、HSホールディングス、ガーラが買われた。
 
 一方、麻生フオームクリート、鳥越製粉、燦キャピタルマネージメント、第一屋製パン、フォーサイドなど57銘柄が年初来安値を更新。ハウスフリーダム、STIフードホールディングス、光ビジネスフォーム、きちりホールディングス、カンロが売られた。

 

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