東証グロース市場は、マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は上昇スタート後、終日買い優勢の展開となり上げ幅を大きく拡げた。値上がり銘柄数379、値下がり銘柄数72と、値上がりが優勢だった。
東証マザーズ指数も反発した。終値は前日比31.51ポイント高い785.65だった。
前日まで下げが続いたため、自律反発を見込んだ買いが入った。日本時間13日の米株価指数先物が堅調に推移したことも支えになり、後場にかけてマザーズ指数は上げ幅を拡大した。
フリーやメドレー、メルカリなど主力の銘柄が上昇した。一方、エヌピーシーやWACUL、バンクオブイは下落した。
12日に東証グロース市場に新規上場したサークレイスは上場2日目の13日、公開価格(720円)の3.2倍にあたる2320円で初値を付けた。終値は初値比380円(16.3%)安の1940円だった。
個別では、トライステージ、グローバルセキュリティエキスパート、ピアズがストップ高。ビープラッツ、ボードルア、Waqooは一時ストップ高と値を飛ばした。メディネット、ティーケーピー、LeTech、メディカルネット、ディジタルメディアプロフェッショナルなど16銘柄は年初来高値を更新。HENNGE、スローガン、マクアケ、ビーブレイクシステムズ、ビザスクが買われた。
一方、スマレジ、ヘリオス、エヌ・ピー・シーが年初来安値を更新。WACUL、バンク・オブ・イノベーション、アイ・パートナーズフィナンシャル、ASJ、シイエヌエスが売られた。
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