東証スタンダード市場は米長期金利の上昇一服を背景にした4日の米株高を受け、5日の日経平均株価が大幅高となるなか、新スタンダード市場でも運用リスクをとる動きが優勢だった。スタンダードTOP20は堅調。出来高3億1649万株。値上がり銘柄数1120、値下がり銘柄数216と、値上がりが優勢だった。
個別ではアクセスグループ・ホールディングス、イー・ロジットが一時ストップ高と値を飛ばした。クオンタムソリューションズ、YE DIGITAL、ギグワークス、カルラ、フライングガーデンなど13銘柄は年初来高値を更新。栗林商船、岡山製紙、内海造船、ファインシンター、丸千代山岡家が買われた。
一方、田中建設工業、創建エース、プラネット、オールアバウト、アウンコンサルティングなど34銘柄が年初来安値を更新。天満屋ストア、川口化学工業、カーメイト、日本精蝋、ニッポンインシュアが売られた。
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