東証グロース市場は、日経平均株価の上昇が個人投資家の心理の支えになり、新興市場でも買いがやや優勢だった。ただ、前日の米長期金利の上昇は重荷となり、グロース指数は小幅に下落する場面もあった。
グロースCoreは小幅安。東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比1.07ポイント(0.16%)高の651.40だった。
グロース市場ではフリーやタイミー、バイセルが上昇した。一方、ジーエヌアイ、サンバイオが下落した。
値上がり銘柄数277、値下がり銘柄数242と、値上がりが優勢だった。
個別ではビーマップがストップ高。サイバー・バズは一時ストップ高と値を飛ばした。Liberaware、Heartseed、グロースエクスパートナーズ、シェアリングテクノロジー、AI CROSSなど6銘柄は年初来高値を更新。ジーネクスト、ALiNKインターネット、セルシード、BuySell Technologies、Aiロボティクスが買われた。
一方、ROXXが年初来安値を更新。ジェリービーンズグループ、コラボス、雨風太陽、イタミアート、バンク・オブ・イノベーションが売られた。
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