値上がり優勢、米長期金利の上昇が一服

 
東証スタンダード市場は米半導体大手の株価急伸を受けてハイテク株中心に買い戻しが入り、相場をけん引した。米長期金利の上昇が一服し、次期日銀総裁候補の植田氏の所信聴取も無難に通過した。スタンダードTOP20は小幅高。出来高1億0053万株。
値上がり銘柄数750、値下がり銘柄数451と、値上がりが優勢だった。
 
上場2日目となるプライムストは公開価格(1390円)の2.3倍にあたる3130円で初値を付けた。
 
個別ではテクノマセマティカル、アースインフィニティがストップ高。シリウスビジョンは一時ストップ高と値を飛ばした。ヤマト、三晃金属工業、ドーン、日本ケアサプライ、オートウェーブなど46銘柄は昨年来高値を更新。ウッドワン、リリカラ、ウルトラファブリックス・ホールディングス、東洋合成工業、ゲームカード・ジョイコホールディングスが買われた。
 
 一方、京進、アイビー化粧品、イー・ロジットが昨年来安値を更新。シダー、安江工務店、東京コスモス電機、ホクリヨウ、グッドライフカンパニーが売られた。
 
 

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