東証スタンダード市場は、前日の米株高を受けて小高く寄り付いたものの、すぐに利益確定売りに押され、値がさの主力株が値を下げる展開だった。今晩から開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)や週末にかけて控える日銀金融政策決定会合、そして徐々に本格化していく企業決算を前に積極的な売買を手掛けにくい様子だった。
スタンダードTOP20は反落。出来高1億6910万株。
値上がり銘柄数650、値下がり銘柄数548と、値上がりが優勢だった。
個別では、ポエックがストップ高。fonfun、ジェイ・エスコムホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス、キャンディル、日本電技、土屋ホールディングス、大成温調など77銘柄は年初来高値を更新。ノバシステム、川岸工業、クラウディアホールディングス、ツナググループ・ホールディングス、日創プロニティが買われた。
一方、スーパーバリュー、パピレス、ヴィンクス、サイバネットシステム、城南進学研究社など12銘柄が年初来安値を更新。エスエルディー、ぷらっとホーム、小野測器、ナカボーテック、エリアクエストが売られた。
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