東証グロース市場は、前週末の米株高や円安進行を背景に日経平均株価が堅調に推移し、新興株にも買いが波及した。
グロース250とグロースCoreは堅調。東証グロース市場250指数の前引けは前週末比5.32ポイント(0.75%)高の712.19だった。グロース市場ではココナラやGENDAが上昇した。一方、QPS研究所やABEJAは下落した。
値上がり銘柄数345、値下がり銘柄数171と、値上がりが優勢だった。
個別では、sMedio、ピアズがストップ高。デリバリーコンサルティングは一時ストップ高と値を飛ばした。パワーソリューションズ、テクノロジーズ、SBIリーシングサービス、インテグラル、GMOメディアなど14銘柄は昨年来高値を更新。ココナラ、AIAIグループ、売れるネット広告社、Delta-Fly Pharma、マクアケが買われた。
一方、WACUL、Kudan、Success Holders、ステラファーマ、モイなど6銘柄が昨年来安値を更新。免疫生物研究所、ABEJA、ペルセウスプロテオミクス、ispace、博展が売られた。
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