値上がり優勢、米株高で投資家心理が上向き

 
東証グロース市場は15日の米株高で投資家心理が上向き、国内新興市場にも買いが波及した。国内の長期金利が低下し、新興株の割高感が和らいだことも追い風となった。
グロース250、グロースCoreは堅調。東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前週末比5.36ポイント(0.79%)高の682.49だった。
グロース市場ではセルシードやエレメンツが上昇した。一方、カバーやQPS研究所は下落した。
値上がり銘柄数326、値下がり銘柄数212と、値上がりが優勢だった。
 
 個別ではGreenBee、シンバイオ製薬、トリプルアイズ、JMC、JRCなど6銘柄がストップ高。WOLVES HAND、メドレックス、メタリアルは一時ストップ高と値を飛ばした。サンワカンパニー、ビリングシステム、トヨクモ、ココペリ、Finatextホールディングスなど19銘柄は年初来高値を更新。BeeX、セルシード、DAIWA CYCLE、ペイクラウドホールディングス、AHCグループが買われた。
 
一方、クックビズが一時ストップ安と急落した。光フードサービス、アストロスケールホールディングス、メディカルネット、Enjin、GRCSは年初来安値を更新。GLOE、ジェイフロンティア、プロディライト、PostPrime、Amaziaが売られた。
 

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