東証スタンダード市場は、米消費者物価指数(CPI)の伸び率が市場予想を下回り、利上げペースの鈍化期待で米国株が急伸したため、東京株式市場でも成長株や値がさ株などに買い戻しが膨らんだ。スタンダードTOP20は堅調。出来高1億6002万株。
値上がり銘柄数678、値下がり銘柄数487と、値上がりが優勢だった。
個別ではウインテストがストップ高。スターツ出版は一時ストップ高と値を飛ばした。三晃金属工業、オートウェーブ、日本マクドナルドホールディングス、丸千代山岡家、昭和システムエンジニアリングなど20銘柄は年初来高値を更新。東京特殊電線、東洋合成工業、ルックホールディングス、アンビスホールディングス、アサヒ衛陶が買われた。
一方、アクシーズ、三井住建道路、森組、オルトプラス、東和ハイシステムなど19銘柄が年初来安値を更新。東京ボード工業、リード、湖北工業、オリジン、東京ソワールが売られた。
目次
