値上がり優勢、米ハイテク株高で

東証グロース市場は前日の米株式市場でハイテク株の一角が買われた流れを引き継ぎ、国内の新興市場でも買いが優勢だった。
 
市場では「ソフトウエアや宇宙関連など相対的に時価総額が大きい銘柄の上昇率が高く、指数を押し上げた」との声があった。
 
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比5.36ポイント(0.72%)高の751.36で、前日に付けた年初来高値を上回っている。
 
グロース市場ではフリーやQPS研究所が上昇した。一方、ヘリオスやGENDAは下落した。
値上がり銘柄数306、値下がり銘柄数243と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではオルツ、True Data、ブルーイノベーション、フレアスがストップ高。ミライロは一時ストップ高と値を飛ばした。D&Mカンパニー、ライスカレー、豆蔵デジタルホールディングス、ジグザグ、ティーケーピーなど38銘柄は年初来高値を更新。アイズ、リネットジャパングループ、マイクロアド、データセクション、イシンが買われた。
 
 一方、GENDAが年初来安値を更新。アライドアーキテクツ、ヘリオス、コンヴァノ、LIFE CREATE、ニューラルグループが売られた。
 

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