東証スタンダード市場は、為替が円安に進み、米半導体大手の決算が市場予想を上回ったことも好感され、電機株などが買われた。日経平均株価の上げ幅は一時300円を超えた。一方、前引けにかけては利益確定売りも出て伸び悩んだ。スタンダードTOP20は弱含み。出来高1億5902万株。値上がり銘柄数666、値下がり銘柄数548と、値上がりが優勢だった。
個別ではfonfun、誠建設工業がストップ高。KHC、オーテック、マサル、巴コーポレーション、三晃金属工業など81銘柄は年初来高値を更新。エリッツホールディングス、ニチリョク、大谷工業、ホクシン、ヘリオス テクノ ホールディングが買われた。
一方、アトムリビンテック、エスケー化研、トーヨーアサノ、オービーシステム、TVEが年初来安値を更新。自重堂、アイ・ピー・エス、エヌジェイホールディングス、築地魚市場、エーワン精密が売られた。
目次
