値上がり優勢、様子見ムードは強く

東証スタンダード市場は、好材料が重なった半導体関連株が買いを集め、株価指数を押し上げた。ただ、米国の物価統計の発表を待つ姿勢も出て、商いは伸びなかった。 

スタンダードTOP20は続伸。出来高3億2600万株。  値上がり銘柄数781、値下がり銘柄数543と、値上がりが優勢だった。  

個別ではフォーサイドがストップ高。JESCOホールディングス、美樹工業、シンクレイヤ、工藤建設、暁飯島工業など45銘柄は年初来高値を更新。ピクセルカンパニーズ、ERIホールディングス、住石ホールディングス、サインポスト、アドバネクスが買われた。    一方、アルファグループ、ダントーホールディングス、AIメカテック、名古屋電機工業、東亜ディーケーケーなど7銘柄が年初来安値を更新。ヤマト・インダストリー、ポエック、アルファ、エフアンドエム、ホウライが売られた。 

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