値上がり優勢、株価の上値は重い

 
東証スタンダード市場は、バイデン米大統領の中東訪問を受けてリスク回避の動きはいったん和らいだが、情勢は依然緊迫しており、株価の上値は重かった。下げては戻しといった動きを繰り返した。スタンダードTOP20は小幅高。出来高3億2650万株。
値上がり銘柄数841、値下がり銘柄数431と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、ANAP、トレードワークス、大和自動車交通がストップ高。ギグワークス、植松商会は一時ストップ高と値を飛ばした。クオンタムソリューションズ、シノブフーズ、ジェイ・エスコムホールディングス、ULSグループ、日本化学産業など14銘柄は年初来高値を更新。デザインワン・ジャパン、東京衡機、カワセコンピュータサプライ、タツミ、MICS化学が買われた。
 
一方、山大、テーオーホールディングスがストップ安。ソーバル、イメージ ワン、セイヒョー、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス、バイク王&カンパニーなど27銘柄は年初来安値を更新。ソフトウェア・サービス、セブン工業、コックス、クルーズ、イー・ロジットが売られた。
 
 

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