東証グロース市場は19日の米国市場はプレジデンツデーの祝日に伴い、株式市場、債券市場ともに休場。為替市場は薄商いのなか、1ドル150円00銭から20銭での小動きとなった。
米国市場休場のなか、東証グロース市場はやや買い優勢で取引を開始した。出遅れ修正の買いが引き続き新興市場に向かっており、日経平均、TOPIXが方向感に乏しいなか、東証グロース市場指数、東証グロース250指数ともにしっかりの展開に。6連騰中の東証グロース250指数はさすがに7日ぶりに小幅反落となったが、商いは引き続き活況で個人投資家の物色の意欲の強い先高感を感じさせる地合いとなった。グロース市場ではアイスペース、ライフネット、BASEが下落した。一方、インフォR、JTOWERが上昇した。値上がり銘柄数は295、値下り銘柄数は240、変わらずは23。
個別ではアミタホールディングス、シャノン、ビートレンド、Institution for a Global Society、キャンバスなど8銘柄がストップ高。monoAI technologyは一時ストップ高と値を飛ばした。ジーエヌアイグループ、博展、ピクスタ、データセクション、ニフティライフスタイルなど19銘柄は昨年来高値を更新。デジタリフト、BBDイニシアティブ、売れるネット広告社、ニューラルグループ、INTLOOPが買われた。
一方、グローム・ホールディングスが昨年来安値を更新。コパ・コーポレーション、アイビス、アジャイルメディア・ネットワーク、AppBank、sMedioが売られた。
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