東証スタンダード市場は前日上昇した半導体関連株が大きく値を下げ、株価指数を押し下げた。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を前に新規の買いも鈍った。スタンダードTOP20は小反落。出来高2億1535万株。
値上がり銘柄数649、値下がり銘柄数600と、値上がりが優勢だった。
個別では、環境管理センター、大和重工がストップ高。アテクトは一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス、KHC、植木組、東洋精糖、塩水港精糖など35銘柄は年初来高値を更新。日本製麻、日本テレホン、CBグループマネジメント、ランシステム、桂川電機が買われた。
一方、ピクセラが一時ストップ安と急落した。SDSホールディングス、創建エース、アウンコンサルティング、セイヒョー、三洋堂ホールディングスなど15銘柄は年初来安値を更新。南海化学、ラオックスホールディングス、ジャパンエンジンコーポレーション、アトラグループ、ブロードバンドセキュリティが売られた。
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