値上がり優勢、新興株に買い

 
米国の金融引き締めへの過度な警戒が薄れ、米長期金利が低下した。前日の米株市場で高PER(株価収益率)のグロース(成長)株が買われた流れを受け、東京株式市場でも新興株に買いが入った。
東証マザーズ指数とグロースCoreは大幅高。東証マザーズ指数の前引けは前日比18.17ポイント(2.83%)高い660.23だった。
 
東証グロース市場ではカバーやフリーが上昇した。一方、アジャイルや海帆は下落した。
東証グロース市場は値上がり銘柄数438、値下がり銘柄数89と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではアマナ、アクアラインが一時ストップ高と値を飛ばした。日本リビング保証は年初来高値を更新。マイクロアド、AnyMind Group、ベルトラ、ミクリード、弁護士ドットコムが買われた。
 
 一方、ユナイテッド&コレクティブ、アルー、ジェイック、オンデック、売れるネット広告社など6銘柄が年初来安値を更新。ファンデリー、Laboro.AI、ストリームメディアコーポレーション、リアルゲイト、メイホーホールディングスが売られた。
 
 

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