値上がり優勢、新興株にも買いが波及

 
東証グロース市場は前日の米株式相場や日経平均株価の上昇を支えに投資家心理が強気に傾き、新興株にも買いが波及した。グロースCoreはともに続伸。
東証グロース市場250指数の前日比10.80ポイント(1.49%)高の736.50だった。
グロース市場ではQPS研究所やウェルスナビ、ジーエヌアイが上昇した。一方、ABEJAやAIins、GENDAは下落した。
値上がり銘柄数311、値下がり銘柄数216と、値上がりが優勢だった。
 
 個別ではヘッドウォータース、monoAI technology、旅工房、サイバー・バズがストップ高。BBDイニシアティブ、コパ・コーポレーション、エフ・コードは一時ストップ高と値を飛ばした。AI inside、クオリプス、ドラフト、QPS研究所、ヒューマンテクノロジーズなど11銘柄は昨年来高値を更新。ウェルスナビ、アルファクス・フード・システム、FRONTEO、AeroEdge、Laboro.AIが買われた。
 
 一方、バルテス・ホールディングスが一時ストップ安と急落した。イオレ、ASJ、ウェッジホールディングス、富士山マガジンサービス、テックファームホールディングスなど47銘柄は昨年来安値を更新。ACSL、カヤック、ビープラッツ、ロジザード、プロジェクトホールディングスが売られた。
 

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