値上がり優勢、新興市場に資金が流入

 
東証グロース市場は、朝方は安く始まったが、その後は上昇に転じた。米株安を受けて大型株が軟調に推移するなか、海外市場の影響が比較的小さい国内の新興市場に資金が流入した。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前週末に比べ1.74ポイント(0.27%)高の646.56だった。グロース市場ではタイミーやテラドローン、ヘッドウォが上昇した。一方、ジーエヌアイやGENDA、カバーは下落した。
値上がり銘柄数375、値下がり銘柄数193と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではvisumoがストップ高。Veritas In Silico、ヘッドウォータースは一時ストップ高と値を飛ばした。ククレブ・アドバイザーズ、グロービング、フォルシア、網屋、リアルゲイトなど11銘柄は年初来高値を更新。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、Terra Drone、インテグループ、トゥエンティーフォーセブン、Fusicが買われた。
 
一方、フォルシアがストップ安。GVA TECH、ビースタイルホールディングス、ジィ・シィ企画、弁護士ドットコム、バルミューダなど8銘柄は年初来安値を更新。アクセルマーク、地域新聞社、ナイル、学びエイド、GMOメディアが売られた。
 

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