東証スタンダード市場は、来週の日銀金融政策決定会合などを前に積極的な買いは見送られ、大型株中心に値下がりした。ただ、出遅れ感のある銘柄や中小型株には押し目買いが入って相場を下支えした。
スタンダードTOP20は小幅安。出来高2億7803万株。
値上がり銘柄数703、値下がり銘柄数654と、値上がりが優勢だった。
個別ではアウンコンサルティング、日本精蝋、かんなん丸が一時ストップ高と値を飛ばした。松井建設、北野建設、ヤマト、暁飯島工業、焼津水産化学工業など23銘柄は昨年来高値を更新。Japan Eyewear Holdings、第一商品、山喜、日本アンテナ、アドバネクスが買われた。
一方、日本精鉱、ジャパンクラフトホールディングスが昨年来安値を更新。ジーデップ・アドバンス、KYCOMホールディングス、サノヤスホールディングス、ザッパラス、テクノマセマティカルが売られた。
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