東証グロース市場は、東京市場全般が方向感を欠いてもみ合いとなる中、グロース市場も連動した推移となった。東証マザーズ指数は16日に年初来安値を下回り、18日も下げる場面が目立った。後場に入り日経平均株価がプラスに転じると、新興株にも「短期的に売られすぎ」とみた買いが入った。東証マザーズ指数は続伸。グロースCoreはしっかり。
東証マザーズ指数は前日比6.42ポイント(0.96%)高い673.03だった。
東証グロース市場では、ビジョナルやカバー、マクビープラが上昇した。一方、ファーストAや弁護士COM、フリーは下落した。
値上がり銘柄数372、値下がり銘柄数158と、値上がりが優勢だった。
個別では、ハイアス・アンド・カンパニー、アディッシュがストップ高。メイホーホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。エヌ・ピー・シーは年初来高値を更新。アジャイルメディア・ネットワーク、メルディアDC、ホープ、ビジネスコーチ、ラキールが買われた。
一方、データホライゾン、ファーストアカウンティングがストップ安。トランスジェニック、駅探、イルグルム、エディア、グローバルウェイなど56銘柄は年初来安値を更新。ラストワンマイル、アルファクス・フード・システム、ケイファーマ、アクアライン、アイドマ・ホールディングスが売られた。
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